1970年代くらいのものと思われる自転車をレストアでお預かりしました。
PUCH TOURING オーストリア製造のシールが貼ってありました。
フレームのところどころ色が濃いところは塗装の下から錆が浮いてきていて、現在のオーナーさんによるものか分かりませんがその上から塗装してありました。
ひとまずフレーム・フォーク・チェーンガードだけにして剥離します。
錆を落とす液体に漬けてから研磨→錆予防の塗装→下地→ベース色塗装→クリア
お客さんのご要望で26インチ→700C化しています。 フロントブレーキが付いてないのは大径化で合わなくなったためで、この後別のブレーキを取り付けしています。ホイールは新規に組んでいて、
Pillar ゴールドスポーク DT 緑アルミニップル Alexrims DM18 Fシマノ銀ハブ Rダイアコンペピストハブ
これはフロントホイールですがエンド幅が特殊で、ハブ軸のスペーサーを取り除いてなんとか入りました。
もともと貼ってあったステッカー類は剥がすとボロボロになってしまったので、データを起こして新しく用意しました。銀フィルム地のステッカーです。